Concept　- 狙い -

・シンプルなデザイン（フォルム）。特に外観はスマートに。
・手帳への記入の際に、段差が気になるのはNG。
・ペンも同時に持ち歩きたい。できればスケールも…。
・素材に栃木レザーを使用する。

Detail 　- 詳細 -

【全体のフォルム】 シンプルに、スマートに。

【内装】
必要最低限の機能を。

【こだわり】
一番こだわったのは、「ペン挿しをどういう構造にするのか」です。
“使いやすさ”と“見た目のスマートさ”を両立させるために、この配置でこの形になりました。
特にペン挿しを強調せずに、さりげなくペンを持ち歩くということを強く意識しました。   【その他】
鞄の中でも、確実に閉じた状態が保たれるようにホック留めを採用。
今回は試作ということもありますが、傷や跡を避けずに、あえて取り入れました。
牛が生きてきた証の本革らしさと、まさに世界で一つだけというオリジナルになります。
栃木レザーという日本が誇るタンナーが仕上げたこの革は、本当に美しく、良い香りがします。
植物タンニンなめしの革の変化が思う存分楽しめます。

 

Future Development　- 今後の展開 -

製作段階での問題点も見つかりましたので、型紙の修正を施した後に OWJオリジナルの商品として、商品展開を考えています。
もちろん素材は栃木レザーを使用したいと思っていますので、 本革の経年変化を月日の流れと共に、楽しんでいただきたいと思います。

ほぼ日手帳とは…

「ほぼ日手帳」というのは、コピーライターの糸井重里氏が主宰するウェブサイト 「ほぼ日刊イトイ新聞」（通称、ほぼ日）から生まれた手帳です。
ご興味がある方は、詳細をこちらからご覧ください。

http://www.1101.com/store/techo/  

追記

型紙を何度か修正しました。
上記試作品との違いをまとめておきます。

【試作品と現状品の違い】

①スケール挿しを廃止し、ペン挿しを右から左側へ移動
　その理由は、月日が経ち、手帳の残りが少なくなってくると、見開きで右側が薄くなってきます。
　そうなってくると、ページ右側へ記入する際に、ペン挿しが右手に当たるのが気になるからです。

②見開き右側へ簡易タイプの名刺入れを設定
※ペン挿しの左右位置や、名刺入れの有無などは、ご希望に応じて対応可能です。